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エリザベート ガラコンサート12.15

エリザベートのガラコンサートを観劇しました!彩輝なおさんトートと、龍真咲さんエリザベートの回でした。

 

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彩輝さんのトートは、現役時代をDVDで拝見した印象では

外見は人間ではない存在、でもエリザベートに出会う事でどんどん感情が生まれて来て、内面が人間に近づいていくトート

というイメージだったのですが、

今回はあくまで帝王としての存在感は最後まで揺るがず

感情が動いてもすぐに帝王の顔に戻るような、より内側の見えないところでふつふつと感情を滾らせているような

そんなトート閣下だと感じました。

 

最後のダンスや、闇が広がるの歌い上げがとても力強く激しくて、鳥肌が立ちました。

DVDだと表情がよく見えるので感じ方が違うかもしれないし

現役時代は生で拝見できてないのであくまでも劇場で感じた個人的な印象ですが…

(他の方の感想も読みたいです!)

 

歌声も現役の頃とは印象が違っていて、女性的な声が少し混じるのに、力強い部分は怒れるトートという感じで、そのアンバランスさが魅力的だなぁーと思います。

 

 

龍さんのシシィは

まずビジュアルは全く違和感なく、エリザベート皇后そのものでした。

白いドレスで振り返られた時は美しさにやっぱり鳥肌。

 

バートイシュルの水色のふわふわドレスがとっっても可愛いくてお似合いで、素敵でした。

背が高くてお顔が小さいからドレスが似合う〜!

 

美貌が武器になる、と気づいた直後から声質ががらりと変わったような印象でした。

フランツに出会った直後は「出てって」と泣きそうな声で伝えたりとまだ少女の面影が残っていたけど、子供を返してと歌う声はもう母親の強さが現れていて。

少女時代との声の違い、話し方の違いで、エリザベートの人生を作り込まれてるのかなあと。引き込まれました。

 

 

フランツの初風緑さん。

優しい歌声が大好きです。シシィを見つめる瞳が本当に暖かくて!

優しい魅力がある分、最後の答弁の力強さが際立って。あと場面のフランツの皇帝、エリザベートの夫としての存在感がとても好き。

 

 

湖月わたるさんのルキーニは前回のガラコンサートでも拝見しましたが、やっぱり男…!

椅子を肩でひょいと持ち上げる姿が男前でした。

客席を盛り上げてくださる姿もやっぱりエンターテイナー!客席降りが嬉しかったです。

(あと個人的に、細身の閣下に体格のいいルキーニが従っている画にときめきます。)

 

 

涼紫央さんのルドルフは、ノーブルな男役の魅力が全身から放たれていて、皇太子としての説得力がすごかったです!普段は素敵なママとは信じられない…。

 

 

舞台の隅から隅まで豪華な方々で固められていて、迫力のあるコーラスは毎回涙ぐみながら聴いていました。

 

個人的には、大空さんを追いかけていた頃に活躍されていた天羽さんを拝見出来たのがとても嬉しかったです。

顔芸がすきです…表情豊かで歌声も深みがあって。

 

あとは美穂圭子さんのマダムヴォルフを生きているうちに拝見出来てよかったです。

美脚で、蹴り技が強そうで、ウインクの破壊力が強くて、釘付けにならざるを得ない強さとセクシーさでした。つよい。

 

カーテンコールでは、涙ぐむ龍さんをバシバシ叩く彩輝さん、という微笑ましい光景も見られて

月組のつながりを感じで胸が熱くなりました。

90周年と100周年のトップさんの共演ですもんね!そんな瞬間に立ち会えて良かった。

 

 

ガラコン全体の感想としては、コスチュームver.だとやはり物語として見てしまって

そうすると、ルドルフに王冠を渡すエリザベートがいなかったり、夜のボートに老夫婦がいなかったり

少しの演出にどうしても物足りなさを感じてしまう所もありました。

きちんとコンサートとして見られたらそんな事はないと思うのですが、かなり舞台に近い形式なので。

ヘッドセットではなくてハンドマイクを使うのは、やはりコンサートとしての形式だからなのでしょうか。

そういう意味では、アニバーサリーver.は完全にコンサートという意識で聞き入ることができそうで、今からとても楽しみです!